35歳を過ぎて一気に顔がたるんできて慌てていませんか?

顔のたるみなんて20代の頃は全く考えていませんでしたよね。
30代になってからは、ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットライン、毛穴のたるみ・・・悩みはつきないですよね(T_T)
もうこれ以上、たるんでいく自分を見るのが嫌になりますよね(T_T)
この記事では、そんな憎き顔のたるみの原因や予防を紹介します。

顔がたるむ原因と予防策は?
顔がたるむ原因
- 紫外線によるダメージ
- 頭皮が凝っている
- 表情筋の劣化
- コラーゲン・エラスチンの減少
- ターンオーバーの乱れ
- 姿勢の悪さ
- 顔のむくみ
紫外線によるダメージ
紫外線はたるみにとって大敵です
紫外線対策は日焼け対策やシミ予防のためだけでなく、たるみを防ぐためにも必要なんです。
紫外線は、夏の強い日差しだけではありません、曇りの日や室内にいても窓越しに浴びてしまう紫外線も肌にダメージを与えてしまいます。
紫外線をたくさん浴びると、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンも減少してしまいます(T_T)
その結果、どんどんたるんでいってしまうのです。

日焼け止めをしっかり顔に塗って、日傘も使って、紫外線を浴びないように心がけてくださいね(^-^)
頭皮が凝っている
頭と顔は繋がっているので、頭皮のコリは顔にも影響が出てしまいます。

PC・スマホによる目の疲れや過度のストレスなど、頭が凝りやすい原因に、私たちは日々さらされています(T_T)
頭がこると頭痛になったり、頭皮の血流が低下することで血液や栄養のめぐりが悪くなり、抜け毛・薄毛・白髪などの原因にもなってしまいます。

凝り固まった頭皮はコリをほぐさないと、しわやたるみ、ほうれい線などにもつながってしまいます。
一日の終わりに頭皮を簡単にマッサージしてほぐすだけでも、しわやたるみ、ほうれい線の予防ができます(^-^)

リファじゃなく、手で頭をマッサージしてコリをほぐすだけでももちろんOK!
頭皮をマッサージすると、頭痛も肩こりも緩和されて睡眠の質もあがるから、いいことだらけですよ(^-^)
表情筋の劣化
筋肉量や筋肉は40歳前後から低下していくといわれています。
表情筋も体の筋肉と同じで鍛えなければどんどん筋力が下がっていって、たるみが悪化しっていってしまいます(T_T)
眉・目・頬・口元、それぞれに表情筋がありますが、皮膚は一枚でつながっているので、顔全体を鍛えることが大切です。
顔の筋肉を動かさないと表情筋が衰えてしまい、筋肉が脂肪に変わることで頬がたるんでしまうのです。

顔面体操は、1日3分行うだけでも効果を実感できるのでぜひやってみてください(^-^)
コラーゲン・エラスチンの減少
肌の弾力を保つため、支えるために必要なのはコラーゲンとエラスチンです。
年齢とが進んでいくにつれて、コラーゲンやエラスチンは減少していってしまいます。
若い時はハリのあるコラーゲンが毛穴の周りから支えています、しかしコラーゲンが減っていくにつれ、支えきれなくなって毛穴が開いてきます。
そして頬がどんどんたるんでくるのです。

涙袋の皮膚がたるみ、周りにある脂肪を支えきれなくなって下まぶたの皮膚が残った膨らんだように見えてしまうので目元のハリもなくなります。
また太った訳でもないのに二重あごになったりもしますよね?これもたるみによるものです(T_T)
ほうれい線はよくシワが原因と思われがちですが、実はたるみが原因です。
頬の厚い脂肪を支える皮膚や皮下組織が頼んで顔全体が下がってきて、ほうれい線がどんどん深く下にくっきりと伸びてくるのです。
しかし残念ながら、化粧品でのたるみの解消は難しく、美容皮膚科で行うヒアルロン酸注入などでないと、ほうれい線やたるみ緩和は難しいようです。

残念ながら、今のたるみやほうれい線を解消するのは困難なので、今より悪化しないように食い止めて老いと戦うしかありません(T_T)
たるみやシワの原因は同じで、コラーゲンとエラスチンの減少によるものなので、スキンケアでコラーゲンを補給することが最大の予防策です。
よくコラーゲン入りドリンクやコラーゲン入りの料理などもありますが、食べ物からコラーゲンを補給することはできません。
そのため、スキンケア商品で外からコラーゲンを補給するしかないのです。
毎日スキンケアに、コラーゲンを増やす作用のあるビタミンC誘導体やレチノールなどを含んだスキンケア商品を使用することがオススメです。

ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーってよく聞きますよね。
ターンオーバーのサイクルは約28日前後で行われると、内側から新しい肌を作り出し、肌のうるおいやハリをキープできます(^-^)
しかし、その28日サイクルでターンオーバーができるのは20代まで・・・

30歳を超えると、どんどんターンオーバーのサイクルは乱れていって、肌表面に不要な角質が残りやすく、肌がゴワゴワしたり乾燥しやすくなります。
肌表面が乾燥すると肌内部の水分も逃げやすくなってしまい、肌のハリまでなくなってしまいます(T_T)
毎日のスキンケアで保湿をしっかり行えているか、見直してみましょう。
姿勢の悪さ
パソコンやスマホの操作などで、知らないうちにずっと猫背になっていませんか?

猫背になってしまうと、背中が丸まって顎が突き出た状態になります。
すると、首の後ろ側の筋肉が縮んでしまい、頬が下方向に引っ張られるので、自然と口角が下がり、たるみを引き起こしてしまいます(T_T)
毎日の姿勢を見直してみるだけでも、たるみを防ぐことができます。
姿勢が悪いと骨盤も歪んできて太りやすい体質にもなってしまうので、毎日少しの時間でいいので骨盤体操を取り入れるのもオススメです(^^)

顔のむくみ
顔のむくみは、余分な水分や老廃物です。
余分な水分や老廃物をとらないと、肌に重力がかかって、頬がたるんでしまいます。
単なるむくみだからと放っておくと皮脂の組織の機能低下にも繋がると言われます。

顔のむくみは代謝が悪くなっているサインなので、エクササイズで表情筋を鍛える、また、リンパマッサージで老廃物を流してあげましょう(^-^)
たるみを悪化させる食べ物とは?
乳製品を含む食材
牛乳、チーズ、ヨーグルト、バターなどの乳製品は、たるみの原因となってしまいます。
牛乳を飲まないとカルシウム不足になるんじゃない?と心配になるかもしれませんが、カルシウムは乳製品以外からも摂取することができるので大丈夫です(^-^)
カルシウムを含む食品
- 魚介類(イワシ、ワカサギ、シジミ、干しエビなど)
- 大豆製品(豆腐、納豆、厚揚げなど
- 海藻類(わかめ、ひじきなど)
- 野菜(小松菜、チンゲン菜など)

乳製品をまったく食べたらダメと言われるとツラいですよね(T_T)
今まで食べ過ぎていたという場合は少しずつ控えてみましょう(^-^)
甘いもの
ケーキ、ドーナツ、アイスクリーム、菓子パンなどの甘いものも、たるみの原因となってしまいます。

甘いものが肌を老化させるのは、体が糖化するからです。
糖化とは、食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質などと結びついて、細胞などを劣化させることです。
甘いものや炭水化物などを取り過ぎると、体に余分な糖が増えて、糖化が起こり、肌のハリに必要なコラーゲンやエラスチンが減少してしまい、どんどんたるんできてしまいます。
たるみ予防の食べ物とは?
たるみを予防する食べ物
- しいたけなどのきのこ類
- 野菜(玉ねぎ、にら、セロリ、ブロッコリー、ほうれん草、モロヘイヤ、いんげん豆、きゅうり)
- 根菜(にんじん、レンコン、ごぼう、タケノコ、さつまいも、大根)
- 大豆類(納豆、おからなど)
- 切り干し大根・ひじき、昆布
- 玄米
- 骨付き肉、鶏手羽先、手羽元、砂肝
- タコ、イカ
- 干しイモ、干しイチジク、アーモンド
たるみを防ぐ食べ方とは?
たるみを防ぐ食べ方
- 食べ過ぎない、腹八分目にする
- 食べる順番を気をつける(野菜→肉・魚→炭水化物の順で食べる)
- よく噛んで食べる(歯ごたえのある食べ物を選ぶとなお良い)
運動不足もたるみの原因に
運動不足がもたらす悪影響
- 肌細胞の生産が滞り、コラーゲンが減少する
- むくみや便秘などがひどくなる
- 冷え性になりやすく、クマが出来やすくなる

でもずっと運動不足が続くと、不健康になるだけでなく、顔の老化にも影響が出てきてしまいます。
運動不足など血がドロドロになったり、代謝が悪くなって太りやすい体になったり、リンパの流れも悪くなるので、全身むくみやすくなります。
上にも書いたように、顔のむくみはたるみの原因ですから、運動不足だとたるみを助長させてしまうのです。
運動不足でいると、コラーゲンの生成も落ちてしまうので、コラーゲンを増やすためにも適度な運動が大切です。
だからといって、ジムに通ってはりきって運動する必要はありません(^-^)
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動で十分です。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
毎日の生活習慣や食生活がたるみを進行させてしまっていることにお気づき頂けたでしょうか?
一気に全部改善するとなると大変なので、まずは姿勢をよくする、食生活を少し気をつけてみる、週2回ウォーキングを始めてみるなどからだったら出来そうじゃないでしょうか?

たるみに効くだけじゃなく、健康にもいいですよね(^-^)
